
輻射熱によって空間を暖めることができる石油ストーブ。
輻射熱はじんわりと伝わっていくため、温度の上昇が遅いと感じることもあります。
その弱点を補うために、温風を発生させる「ストーブファン」というものが存在します。
本記事では「ストーブファン」の有用性を検証・レビューしていきます!
ストーブファンとは?
「ストーブファン」とは、石油ストーブや薪ストーブ専用の送風ファンです。
画像引用元:日本電興HP
イラストのように、上方に逃げていくストーブの熱を前方に送り出すことができます。
これによりストーブ特有の「はじめは周囲が暖まらない」問題を解決してくれる商品です。
もう一つの大きな特徴として、ストーブファンは電源がなくても回転します。
画像引用元:日本電興HP
イラストのようにストーブの熱源を利用して発電することにより動きます。
(難しそうな原理ですが、ゼーベック効果といいます)
もちろん、それだけの高温に耐えられるように設計されています。
ストーブファンはどこで買える?
ストーブファンは、大型の家電量販店で取り扱っています。
ただし品揃えが豊富でない店舗には置いていないことが多いです。
しっかりと選んで買いたい方は、楽天などのネットショップがおすすめです。
安いものは約5,000円ほどで購入することができます。
購入する際は、
・作動温度
・静音性
・過熱防止機能の有無
・首振り機能の有無
・安全カバーの有無
・温度計が付属しているか
などを確認しておくと後悔しません。
10,000円近いものには上記の機能が多く備わってきます。
ちなみに、石油ストーブの天板は最大で300℃近くまで上昇します。
実際に使ってみた

筆者が購入したのは、5,000円前後のファンと温度計です。
レインボーストーブに乗せて1シーズン使用してみました。
結論としては、
「あまり効果は感じられない!」
です。
まず第一に、風が弱い!
(動力源が熱だけなので仕方ないですが)
ストーブから30㎝くらいまでは優しい風が感じられます。
イメージとしてはハンディファンの弱運転くらいでしょうか。
そのため「部屋が暖まらないから温風で暖まろう」という使い方は無理でした。
もう1点、残念だったのが
ストーブの温度によっては回転が止まってしまうことあります。
理由は分かりませんが、商品の「作動温度」内でも止まります。
電子制御ではなく単なるゼーベック効果で動いているので「精度はそんなもんだろう」と諦めました。
とはいえ、狭い部屋であれば空気を軽く循環させる効果はありそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「部屋が暖まるのが遅いから、まずはファンで温風を浴びたい」という気持ちで購入してみましたが、結果として風はそこまで感じられませんでした。
室温が上がってから、やっと温風も暖かくなって来たかな?という感じです。
空気を循環させて室温を上げる目的であれば、サーキュレーターのほうが優秀です。
ストーブファンを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
※筆者が購入したファンが安物すぎた可能性もあります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

