
近年、空気清浄機はアレルギーやコロナウイルスなどで需要が高まっています。
そのため、空気清浄機は機能の複雑化がどんどん進んでいます。
また他の電化製品と違って目に見えない機能が多いので、機種選びが難しいです。
本記事では、
空気清浄機の選び方
製品を比較するときのポイント
を分かりやすく解説していきます。
空気清浄機選びのポイント

空気清浄機を選ぶときに確認すべきポイントは、主に以下の5点です!
これだけ押さえておけば、自身に合った最適な空気清浄機選びができます。
それぞれの内容を細かく見ていきましょう!
空気清浄機のタイプで選ぶ
近年の空気清浄機には、基本性能として
・加湿機能
・イオン生成機能
が搭載されていることが多いです。
これらの機能が付いたモデルは、20,000円~の価格帯となります。
一方で、加湿やイオン生成の機能が付いていないモデルもあります。
空気清浄のみのシンプルなモデルは20,000円以下で購入することができます。
加湿機能・イオン生成機能の有無で価格帯が大きく変わります。
後述する内容をもとに、自身の生活スタイル合ったタイプを選びましょう!
加湿機能

実は空気清浄機と加湿器は、構造がとても似ています。
・どちらも吸い込んだ空気を送り出す構造
・湿度が高いとウイルスが活発化しにくい
・湿度があると花粉が舞い上がらない
上記の理由から、加湿器と空気清浄機は一体化するのに非常に相性が良いです。
そのため、空気清浄機と加湿器の両方が必要な家庭においては、「加湿空気清浄機」を一台設置すれば省スペースになります。
場合によっては2台買うよりもお安く済むかもしれません。
一方で、加湿機能付きにはデメリットもあります。
機械内部に水を溜めておく必要があるため、カビが発生しやすくなります。
本体の掃除を怠って部屋が汚れてしまったら本末転倒ですね。
そのため加湿器のお手入れが面倒だと思う方にはオススメできません。
ちなみに空気清浄のみの機種では、お手入れはほぼ必要ありません。
イオン生成機能

加湿機能に加え、イオン生成機能も多くの加湿器に備わっています。
たとえば
Panasonicではナノイー
SHARPではプラズマクラスター
と呼ばれている技術です。
空気中にイオンを放出することでイオン濃度が高まると、菌・ウイルスや臭い成分と結びついて除菌・分解してくれる効果があると言われています。
イオンに関してはメーカーごとに生成技術が異なるため、数値での比較は難しいです。
基本的にはハイグレードな機種ほど放出量が多く、その効果は高まります。
ちなみに
同一メーカーの機種でも、イオン生成機能にはグレードがあるので注意が必要です。
ナノイー < ナノイーX
プラズマクラスター7000 < プラズマクラスター25000
適用畳数で選ぶ

空気清浄機には必ず適用畳数(適用床面積)が表記されています。
設置する部屋の広さに適した機種を選びましょう!
空気清浄機は空気を循環させてクリーンな状態にするまでに時間がかかります。
一般の住宅は密閉空間ではないからです。
そのため、適用畳数は部屋の広さの2倍~3倍程度を目安に選びましょう。
たとえば8畳の部屋に設置する場合、~20畳モデル程度がオススメです。
加湿機能・イオン生成機能についても適用畳数があるので気を付けましょう。
こちらも余裕を持った適用畳数のモデルがオススメです。
湿度やイオン濃度が上がらないと、空気清浄の効果が発揮されません。
フィルターの性能で選ぶ

基本的には、画像のように3層構造になっている機種が多いです。
大きなホコリをキャッチするカバーの中に集塵フィルターと脱臭フィルターが入っています。
集塵フィルター
吸い込んだ粒子をキャッチできるかどうかは、集塵フィルターの性能で決まります。
集塵フィルターが以下の粒子に対応できるかを確認しておきましょう!
花粉 : 30~40μm
細菌 : 1~10μm
ダニの糞や死骸 : 1~20μm
PM2.5 : 2.5μm以下
ちなみに
JIS規格の基準をクリアした高性能な集塵フィルターのことをHEPAフィルターと呼びます。
HEPAフィルターは0.3μm以上の粒子を全て集塵できます。
脱臭フィルター
脱臭フィルターの中には、活性炭などが敷き詰められています。
そこにニオイ成分がキャッチされることで脱臭効果を発揮します。
脱臭機能が付いていない空気清浄機には、このフィルターが搭載されていないことが多いです。
フィルターの耐用年数
集塵フィルターと脱臭フィルターには耐用年数があります。
どちらも「10年は交換不要」を目安に開発しているメーカーが多いです。
実質、交換は必要ないということですね。
安価な空気清浄機はフィルター交換が必要な機種もあるので要確認です!
センサーの性能で選ぶ

空気清浄機は運転させっぱなしが基本です。
そのためセンサーが高性能であるほど、より効果的な自動運転ができます。
センサーで空気の汚れ具合を可視化してくれるという側面もありますね!
センサーは主に粒子のセンサーと臭いのセンサーがあります。
ハウスダスト、花粉、PM2.5、ニオイなど
機種によって感知できるものが違います。
自分の使用目的に合ったセンサーが搭載されているか確認しておきましょう。
ハイグレードモデルには湿度、照度、人感センサー等もあったりします。
便利機能の有無で選ぶ
そのほかに、以下のような機能を搭載している機種もあります。
などなど、様々あります。
これだけは外せない!
というものがあれば事前に確認しておきましょう。
設置場所に制限がある場合は、寸法、吸気口や送風口の位置なども確認が必要です。
また、加湿機能が付いている場合は給水やお手入れのしやすさも重要になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
近年、空気清浄機の機能はどんどん複雑化しています。
価格帯もピンからキリまでといった印象です。
自身に必要な機能に絞って、最適な機種を選びましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


