
寒くなると家電量販店やホームセンターに石油ファンヒーターが並び始めます。
どれも似たような見た目ですが、筆者はいつもコロナ製のものを選びます。
数あるファンヒーターの中で、なぜコロナ製がオススメなのか、本記事で詳しく解説していきます!
コロナの石油ファンヒーターの特長
現在、石油ファンヒーターの主要なメーカーは、ダイニチ・コロナ・トヨトミの3社となっています。
その中でもコロナの製品は、他社製に比べて消費電力が少なく省エネ性が高いと言われています。
その省エネ性の高さから、筆者はコロナ製品を推しています。
もちろん、ダイニチやトヨトミ製のファンヒーターにもそれぞれ強みがあります。
まずは各メーカーの特色について解説していきます!
ダイニチ・トヨトミとの違い
主要3メーカーの石油ファンヒーターは、それぞれ構造が少し異なります。
大きな違いは灯油を燃焼させる仕組みです。
下記のように、各メーカーは独自の燃焼方式を採用しており、それが製品の特色に繋がっています。
| ダイニチ | コロナ | トヨトミ | |
|---|---|---|---|
| シェア | 約50% | 約40% | 約10% |
| 灯油の燃焼方式 | ブンゼン式![]() | ポンプ噴霧式![]() | ポット式![]() |
| 特長 | ・点火時間が短い ・ニオイが少ない | ・消費電力が低い ・稼働音が静か | ・消費電力が低い ・不良灯油に強い |
コロナの製品は「ポンプ噴霧式」を採用しています。
そのため点火した後は最小限の消費電力で運転し続けることができ、省エネ性に優れています。
また、細かい火力調整も得意です。
パワフルな機種であっても低出力モードを備えているため、灯油を効率的に燃焼させることができます。
上記2点から、電気代と灯油代の両方を抑えられる可能性が高いため、筆者はコロナ製品をオススメしています!
「点火スピード」と「ニオイ」
点火の早さにおいては、「ブンゼン式」のダイニチ製品には少し劣ります。
ダイニチ製品は30~40秒で点火するのに対し、コロナ製品は1分前後かかってしまいます。
これは燃焼方式の構造上、避けられない弱点と言えます。
(とはいえ一昔前は3分ほどかかっていたので技術は進歩しています)
灯油のニオイに関しても、ブンゼン式のダイニチ製品のほうが少ないと言われています。
ただ、どのメーカーもニオイを抑える改良を重ねているため、筆者としては近年の製品であれば大きな差はないと思います。
コロナの製品ラインナップ
コロナの石油ファンヒーターには、用途や使用シーンに合わせて多様なモデルが存在します。
現行機種を表にまとめました。
| 2025年時点 | WZ シリーズ ![]() | VX シリーズ ![]() | ST シリーズ ![]() | SR タイプ ![]() | G シリーズ ![]() | VG タイプ ![]() | S32/G32 タイプ ![]() | mini タイプ ![]() |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 適用畳数(木造) ラインナップ | 10畳 12畳 15畳 | 10畳 12畳 15畳 17畳 19畳 | 10畳 12畳 15畳 | 9畳 | 10畳 12畳 15畳 | 9畳 | 9畳 | 7畳 |
| 特徴 ※筆者の所感です | ハイグレード モデル | 準ハイグレード モデル | ミドルレンジ モデル | ミドルレンジ モデル (年配向け) | スタンダード モデル | スタンダード モデル (Gの量産型) | ベーシック モデル | コンパクト モデル |
意外と機種が多いです!
石油ファンヒーターを初めて買う方は、何を基準に選べばいいか悩むと思います。
実際に、どのように性能が違うのか次項で解説します!
各モデルの特長
基本的には、左に行くほど性能が高くなります。
※全モデルに共通する機能は省略しています。
詳しくはHPの比較表をご覧ください。
当然ですが、性能が高いほど価格も高くなります。
自身の求める機能性や価格帯から、モデルを絞り込みましょう!
どのモデルがオススメ?
前項の表から分かるように、WZシリーズとVXシリーズ以外は、性能面にそこまで大きな差はありません。
そのため、
「10畳以下の部屋を暖めたい」
「コスパ重視、暖かければ良い」
という方はベーシックなS32/G32タイプをオススメします!
※S32とG32は販路による型番の違いで、性能は同じです。
一方で、
「LDKなどの広い部屋を暖めたい」
「部屋のコーディネートに合わせたい」
という方はVXシリーズをオススメします!

・木造10畳~19畳対応の豊富なラインナップ
・DCモーター駆動で電気代の節約
・スタイリッシュなデザイン
これらの特長は、まさにリビング・ダイニングのための一台であると言えます!
さらに機能性を求める方はWZシリーズをオススメします。

VXシリーズの性能に加え、
・リモコン付き
・コンセントを抜いても時計記憶
・灯油残量の表示
・人感センサー運転
など、かゆいところまで手が届くハイエンドモデルです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
思ったよりも機種が多くて悩みますよね。
自身の生活スタイルとお財布の事情に合わせて、上記3モデルから選べばひとまず間違いありません!
性能の良いファンヒーターであればエアコンの代わりを務めることもできます。
リビング・ダイニングにはワンランク上の石油ファンヒーターもオススメですよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。












