
近年、スマートフォンや電化製品で
「フラッグシップモデル」
「ハイエンドモデル」
「ミドルレンジモデル」
などの用語をよく目にするようになりました。
電化製品や車などの商品説明でよく使われています。
これらの用語がどのような意味で使われているか、解説していきます。
フラッグシップ、ハイエンドとは?
フラッグシップ
フラッグシップ【flagship】
デジタル大辞泉
1.旗艦
2.そのグループの中で、最も重要なものや優秀なもの。
もともとは「軍艦の中で最も重要な艦」という意味で使われていましたが、近年では2の意味で使われることが増えてきました。
つまり、企業やブランドが提供する製品の中で、特に優れた性能や品質を持ち、ブランドイメージや技術力を代表するものを指します。
その製品や機種のことを「フラッグシップモデル」と呼びます。
ハイエンド
ハイ‐エンド【high-end】
デジタル大辞泉
→ 高性能、あるいは最高級であるさま。
つまり、あるブランドや製品シリーズの中で、特に高性能・高価格な商品を指します。
その製品や機種のことを「ハイエンドモデル」と呼びます。
「フラッグシップモデル」
「ハイエンドモデル」
どちらも似たような意味ですが、「フラッグシップモデル」は企業側がブランドイメージにおける重要な位置付けの製品としているという点で違いがあります。
ミドルレンジとは?
ミドル【middle】
デジタル大辞泉
→中間の程度・段階や階級
レンジ【range】
→数値・分野などの範囲。広がり。
つまり、「中くらい」「中程度」。
あるブランドや製品シリーズの中で、中級品のものを指します。
その製品や機種のことを「ミドルレンジモデル」と呼びます。
「ミッドレンジモデル」「ミドルモデル」とも呼ばれます。
なぜ?いつから使われ始めた言葉?
もともと企業内や開発側ではよく使われていた用語です。
2020年あたりから、消費者向けの製品紹介でもよく使われるようになりました。
オンラインショッピングが主流になり価格や機能が比較しやすい時代になりました。
「安さ」や「機能性」だけでなく、「高級感」「最新技術」「コストパフォーマンス」「シンプルさ」などをユーザーが求めるようになり広まった言葉だと筆者は考えています。
要約
簡単にまとめると、以下のようになります。
| 低価格品 | 中価格品 | 高価格品 |
| ローエンドモデル エントリーモデル ベーシックモデル | ミドルレンジモデル (ミッドレンジモデル) (ミドルモデル) | ハイエンドモデル フラッグシップモデル |
低価格帯のユーザーはシンプルな「ローエンドモデル」
中価格帯のユーザーはコスパの良い「ミドルレンジモデル」
高価格帯のユーザーはスペックの高い「ハイエンドモデル」
電化製品や車など、製品の価格帯が広い業界でよく使われています。
企業にとっても消費者にとっても、売りたいもの・買いたいものを選びやすくするための言葉というわけですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ぜひ今後の製品えらびの参考にしてください。

