
Panasonicの衣類乾燥機を検討中の方向けに、NH-D603とNH-D503を細かく比較していきます。
サイズやデザインは一緒ですが
・乾燥容量
・消費電力
・付属品
・扉のカラー
・価格
に相違があるので、解説していきます。
それぞれのスペックを比較
それぞれの違いを表にまとめました。
| NH-D603 | NH-D503 | |
|---|---|---|
| 乾燥容量 | 6.0kg | 5.0kg |
| 消費電力 | 1335W | 1195W |
| 乾燥コース | 7コース | 7コース |
| 乾燥方式 | 空冷除湿式 | 空冷除湿式 |
| 寸法 | 634×680×499mm | 634×680×499mm |
| 質量 | 約24kg | 約24kg |
| 扉の開閉方向 | 左右変更可 | 左右変更可 |
| 付属品 | 紙フィルター5枚 排水ホース 排水パイプ ホースホルダー ユニット台取り付け用ねじ(4本) | 排水ホース 排水パイプ ホースホルダー ユニット台取り付け用ねじ(4本) |
表にまとめると、このようになります。
それぞれ細かくみていきましょう。
乾燥容量・消費電力の違い
NH-D603とNH-D503の主な違いは
乾燥容量と消費電力です。
本体のサイズや質量は変えずに
出力パワーだけを変えているため、
簡単に言うと
電気代が上がるが6kgまで乾燥できる。
電気代は下がるが5kgまでの乾燥が限界。
だけの違いです!
1回あたりの電気代の差は20円でした。
(1kWh36円、4時間運転で計算)
ちなみに、乾燥にかかる時間は以下のようになっています。
引用元:取扱説明書
出力の違いで乾燥時間に少し差がありますね。
扉のカラー・付属品の違い
サイズや質量は同じですが、
扉の一部分だけカラーが違います。
| NH-D603 | NH-D503 |
![]() | ![]() |
また、表にあるように付属品にも差があります。
NH-D603には使い捨ての紙フィルターが5枚付属しています。
初めは助かりましたが、紙フィルターは必須ではないため、なくても困ることはないです。
価格の違い
乾燥容量の違いと付属品の違いで、現在の価格は8,000円ほど差があります。
どちらがオススメか?
機能面での主な違いは、
電気代が上がるが6kgまで乾燥できる。
電気代は下がるが5kgまでの乾燥が限界。
だけでした。
筆者としては、
本体価格が8,000円ほど高いですが
NH-D603をオススメします!
大は小を兼ねる ではないですが、
・毛布やシーツなどに質量がある
・洗濯物が溜まると5kgに収まらない
・同居家族が増える可能性もある
など、いろいろなシーンで乾燥力があるほうが便利でした。
実際に使ってみたレビューはこちらです。
お読みいただきありがとうございました。
ぜひ参考にしてみてください。




