
NASを導入してスマホ写真のバックアップをとりたい。
SynologyのNASを検討しているが、機種の選び方が分からない。
本記事では、そのような方に向けて
・Synology社のNASの選び方
・家庭用にオススメのDS223
について解説していきます!
そもそもNASとは?
「そもそも、NASってなに?」
「まだNASを導入するか悩んでいる」
という方は、前回の記事をご覧ください。
どのような方がNASを導入すべきか説明しています。
今回の記事では、NASの機種えらびについて解説していきます!
やっぱりSynologyが良いのか?

結論から言うと、、、
筆者は他社よりもSynology製をオススメします!
主な理由は以下の3点です。
- 疑問点を解決しやすい
- 直感的に分かりやすいUI
- アプリケーションが豊富
3つの観点で、簡単に説明します。
疑問点を解決しやすい
有名どころのNASメーカーには
・Synology
・QNAP
・ASUSTOR
・バッファロー
などがあります。
そのなかで最もシェアが大きいのがSynology社です。
また、家庭用や初心者向けとして人気があるのもSynologyのNASです。
そのため、Synology製のNASについてはWeb上に多くの情報があります。
NASの導入~運用にあたって疑問点や問題が生じたときに、自分で調べて解決しやすいでしょう。
これから初めてNASに触る方には、非常に大きなメリットと言えます。
直感的に分かりやすいUI
NASはただの記憶装置ではなく、コンピュータに近いです。
そのため、自身を設定・操作するためのOS(オペレーティングシステム)が搭載されています。
OSが違うと操作性が大きく変わって混乱してしまうことが多いのですが、DSMと呼ばれるSynology社のOSは誰でも直感的に操作できるつくりになっています。

NASのトップ画面です。
Windowsに似ていますね!
操作性も近づけられていて、扱いやすいです。
アプリケーションが豊富

NAS上で作業をするための専用アプリケーションが、豊富に開発されています。
たとえば、
・写真の閲覧
・動画の再生
・音楽の再生
・セキュリティ対策
・ストレージの管理
・カレンダー機能
などなど、多岐に渡ります。
また、これらのアプリケーションがモバイル向けにも開発されています。
「スマホやタブレットにアプリを入れることで上記の機能が使えるようになる」というのが直感的に分かりやすく非常に便利です。
Synology製NASの選び方
Synology製品の型番の意味がコチラ。

家庭用向けのNASは、全て「DiskStation」という機種になります。
DSのあとに続く数字は、「ベイ数」と「発売年」を表しています。
(ベイ数=HDDのスロット数)
上の例では2023年発売の9ベイ機種ですね。
数字のあとに続く記号が、「性能」を表しています。
jが付けば「エントリーモデル」
無印のものが「通常モデル」
+が付けば「高機能モデル」
というイメージです。
オンラインショップでは型落ちの製品もあるので、見分けられるようにしましょう!
家庭用としてのオススメはDS223
これからNASを導入される方にオススメの機種は、DS223です!
理由は以下の通りです。
- スマホやカメラの写真管理であれば、valueシリーズ(無印)で性能は十分
jシリーズでは写真を一括処理するときに少し性能不足感がある - 家庭用としては3ベイ以上の構成は過剰
かと言って1ベイではHDDの故障に弱い - 現時点では2023年モデルが最新
(2025年7月現在)
DS223は楽天での相場は45,000円~50,000円くらいです。
(2025年7月時点)
これからNASを導入する方は、ぜひDS223を検討してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


